キジシロちゃんと引き継ぎの話

新年のご挨拶が遅くなってしまい誠に申し訳ございません💦
今年度も「ねこさんをほめました」をどうぞ宜しくお願い申し上げます🐾
(きじちゃんのことがありましたので喪中ということで新年のお祝いの言葉は控えさせていただきます。)
きじちゃんについてはこちら→きじちゃんのその後~急逝まで~

きじちゃんが亡くなる前日頃~最近まで少し不思議?なことがあったので、後日談として記事にしようと思います。生前のきじちゃんの思い出話をそのうち記事にしますとか言ってやってなかったしごめんなさい

こちらの写真をご覧ください。まだきじちゃんが公園で元気に暮らしていた頃の写真なのですが、きじちゃんにはいつも一緒に行動していた仲良しの猫さんがいました。

いちゃいちゃしやがって!混ぜてよ!

写真向かって右側の、キジシロ鍵しっぽのねこさんです。
餌やりさん曰くきじちゃんのお母さんに当たるねこさんだそうです。
キジシロちゃんと呼んでいますがきっと他にもお名前があると思います。
(きじちゃんにも他のお名前がありました、ちびちゃん・トラちゃん・etc……😹)

このキジシロちゃん、きじちゃんが生きていた頃は鳴くことが一切無く、声を聞いたことがないねこさんでした。

が、きじちゃんが亡くなる直前に退院した日の夜、いつもキジシロちゃんがいるあたりの植え込みからニャオーン、ニャオーンとねこさんの声がします。
覗いてみると、キジシロちゃんが呼びかけるように鳴き声をあげてウロウロしていました。

なんだろうなーと思いつつもその日はきじちゃんをおうちで待たせていたのと、キジシロちゃんに「なに鳴いてるの、どうしたのー」と声をかけて手を伸ばすといつも通り不審者を見る目をされてササッと距離を置かれてしまったので、「怪しい人間は帰るね、ごめんね……」とだけ挨拶して帰宅しました。

その後、きじちゃんの急逝がありましたが人間は普通に生活していかなければならないので、ニンゲンご飯の買い出しなどでちょこちょこ公園を通ってはニャオーンと鳴くキジシロちゃんを見かけました。今もちょこちょこ見かけます。

キジシロちゃんはいつもいつも鳴いているわけではなく、行ってみると鳴いているなぁという時とこちらが話しかけてお返事として鳴いてくれている時とがあります。
ちなみに、きじちゃんが生きている間は話しかけてもお返事鳴きはありませんでした。

なぜキジシロちゃんが急に鳴くようになったのかは結局解明できていませんが、お返事鳴きをしてくれるようになったのはきじちゃんが「あのニンゲン面倒みてやってよ」とキジシロちゃんに引き継ぎしていったのかなぁとなんとなく思いました。

前者の何もないところで鳴いてるのはなんだろう……きじちゃんが来ているのか、それとも「おなかかがすいたらニャオニャオ鳴くとご飯くれるニンゲンがくるよ」とか教わったのでしょうか。(餌やりさんはたぶん時間で来てるっぽいから鳴いて呼んでも来ないと思うよ……)

真相はキジシロちゃんのみぞ知る、といったところですが、ニンゲンの知らないところで何かやってるのかなー、そうだったらかわいいなーと思った一件でした🐾


大きな声で元気よく、ニャオーン!

余談ですが、この公園は過去に1回「どうぶつに餌をやらないでください」のおしらせといっしょに植え込みぜんぶ丸刈りにされているのでちょっと心配です。

キジシロちゃんうちにこないー?と何度か聞いてみましたが「一文無しの不審者はイヤ!」とばかりにササッと距離を置かれてしまいました😹






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