地域猫「きじちゃん」の入院(4)〜大捕物と通院〜

こちら↓の記事の続きとなります。こちらを読んで頂けるとより流れが掴みやすいと思いますが、特に読まなくても不幸な目にあったりはしません。
地域猫「きじちゃん」の入院(3)~今度こそ退院~

10/28 15:30 大捕物

無事退院しニンゲンの部屋にやってくるもベッドの下から頑なに出てこないベッド下の住民、きじちゃん。この日の16:00から経過観察のために通院です。
この時点で発作が起きることはなく、また食欲もありトイレもきちんとできていたため命の危機ほどの心配はしておりませんでした。

しかし、通院のためにはベッドの下から出てキャリーバッグに入って頂くという困難な壁が立ちはだかります。

①ご飯とおやつで誘導→NG
さすが厳しいお外で生き延びてきたきじちゃん。頭も勘もよく、ベッドの下から頭が出てきたあたりでこちらに疑いの目を向け、ベッドの下へ引っ込んでいきます。
猫の言葉はわかりませんが、このときばかりは「ニンゲン、何か悪いこと企んでいるでしょう」とでも言われているような気がしました。

②人力で引きずり出す→NG
ベッドの下に潜り込んだはいいですが、狭く力が入りません。そしてきじちゃんはすばしこく逃げ回ります。無理‼︎

③きじちゃんを脅かして出てもらう→NG
きじちゃんに怪我をさせないように気をつけつつ、クイックルワイパーで軽くつつきます。が、微動だにしないきじちゃん。さっきまで猫だったのに急にお地蔵様になってしまいました。えぇ……

④ベッドを解体し上から捕獲→一応は成功
一人暮らしかつ貧弱なニンゲンなのでマットレスを持ち上げられず、マットレス下のすのこが意図せず落ちてしまったりときじちゃんにかなり怖い思いをさせてしまいました。

なんとかマットレスを立てかけて上に空間を作り、きじちゃんを捕獲しようと追いかけますが、パニックになったきじちゃんは外へ逃げようとベランダの窓ガラスへジャンプしガリガリと貼り付き暴れます。

そこを洗濯ネット片手に後ろから抱っこし、なんとか暴れるきじちゃんを洗濯ネットへ。
この時、猫を入れた洗濯ネットは床に置かず常に空中に浮くように持つと暴れて洗濯ネットごと逃走されることを回避できますのでおススメです。

なんとか捕獲ができたので病院へ。

10/28 16:00 動物病院にて

在宅時のきじちゃんの様子を先生にお伝えし、緊張で固まるきじちゃんを診て頂きました。
週末のMRIに備え、引き続き前回と同じお薬を1週間分処方して頂きました。
また、💩がちょっと緩い件についても相談して、お腹に優しいご飯の試供品を頂戴し様子を見ることに。猫が本来持つお腹の中の良い菌の働きをより強めるようなご飯だそうです。たぶん。

このカリカリを食べたあとの💩は調子が良さそうなので、投薬の必要がなくなったらしばらくはこのカリカリに切り替えようかなぁ……と考えております。
このシリーズのカンヅメはきじちゃんのお口には合わないようです😭

それと大捕物で足の爪先がちょっとだけ割れてしまっていたので、その部分を爪切りで揃えて頂きました。

10/28 17:00  ベッド下への出入り禁止令

今後も通院があるたびに大捕物をするのはきじちゃんもニンゲンもつらいのでベッドの下にぐるっとバリケードを設置。
掃除等を考慮し、ニンゲンは開けられるように百均のワイヤーネットと事務クリップで簡易的に制作しました。
これで突破されてしまったら結束バンドで固定します……。

あとがき

この記事を書いている今日、きじちゃんはMRIとCTの検査でした。
追々またブログで結果をご報告致しますが、とりあえず腫瘍(がん)では無いっぽいです。
きじちゃん頑張ってえらかったね~~~~~~!!!!!!!!!!

外に居たときのきじちゃんは私の顔を見ると「お尻ぽんぽんしてー」としっぽを立てて寄ってきてくれて仲良しだったのですが、今や近付いて顔を見ると「シャー‼︎」です。
きっとニンゲンのことは「きじを捕まえてこわーい病院に連れていく悪いやつ‼︎」と思っているのだと思いますが、それでもきじちゃんが元気に生きててくれればOKです😭

でもちょっと寂しいので、きじちゃんのペースで慣れてくれれば嬉しいです……。


帰宅が夜遅くなることがあるので赤外線カメラを導入しました

ねこさんが丸くなっているときの手足のくちゃっと感よいです◎

頑なにキャリーバックから出てきませんが、かわいいです💕

おねがい

毎度のことながら大変恐縮ですが、買って頂けるととても嬉しいので今回もこちら↓を貼っておきます、よろしくお願い致します🐾

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状況によっては諸々のお返事等が遅れることがありますがご容赦ください<(_ _)>
2~3日たっても返信が無ければ、お手数ですが催促して頂けると幸いです。

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ここまで読んで頂きありがとうございました🐾


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